2023-11-22
1379)山登り姿のお年寄り
「山ですか」「ええ、山口県の〇〇山に登ってきました。900m越えです」「そのお歳で元気ですね~」「リーダーは92歳ですよ」「へ~、92歳で山登り」
比べて81歳の私は、駅から会社までの10分の道のりでも脚が重たくなる。小さな勾配であっても上り坂になると途端に青息吐息だ。山登りなど、夢のまた夢だ。
脊柱管狭窄症という診断を受けてから半年余が経過した。この間、整体院に通ったり、草笛光子が宣伝する足踏みの器具を引っ張り出したり、いろいろやってはみたが効果はない。むしろ半年の間に脚は重たくなる一方だ。
山登り老人にはいたく刺激を受けた。その影響で、かって医者に勧められたが一度は断った脊柱管狭窄症の手術、思い切ってやってみようかという気持ちがかざしたのだった。ほんの少しだけだが・・・
(2023/11/22)