今日はうるう日だ。4年に一度しかない特別な日だ。うるう日に関連して、つまらぬことを連想した。

　2月29日が誕生日の人は誕生祝はどうするのだろうか（？）まさか4年に1回ということはあるまい。そもそも年をとるのは2月28日か、3月1日か、どちらなのだろうか（？）

　結婚記念日などの祝い事がうるう日の人もいるはずだ。そんな人達は実際にはどうしているのだろうか（？）

　思い出したくもない嫌な事件を2月29日に体験した人は、思い出す日が少なくなる分、有難いことだ。

　うるう日に亡くなった人もいる。何回忌とか何周忌という行事はいい加減な日に行われているようだから、こちらはあまり気にする必要がないのかもしれない。

　当日の行事でなくても、目の前の行事に向かう気持ちは、うるう日の影響を受けることになる。3月3日、桃の節句を楽しみにしている人にとって、今年はうるう日が入ってきたがために楽しみが1日延ばされることになる。

　当然その反対に1日延びることを有難く思う場合もある。

　今年、最後の孫が大学を受験した。3月10日にはその合格発表がある。孫は今日のうるう日をどんな気持ちで迎えただろうか（？）

　ちなみにじいちゃんはというと、「おめでとう」を言いたいばかりに、うるう日なしで一日でも早く10日がきてくれないか、と待ち望んでいる。

　　　　　　　　　　　　　　（2024/02/29）