2024-03-19
1450)これからもバスを守りたい・・・
『お客様の激減 コロナがあけてももどりません・・・』『危機的な状況 ピンチです』『市営バス乗っている人は あと月に2回』『乗っていない人は 月に2回』『通勤・通学・お買い物 便利な市営バスをご利用ください』『乗ってまもろう、公共交通(電車・バス・タクシーなど)』『市営バス全職員からのお願いです』
裏面には『市営バスを利用して区民の足を守りましょう!』と題した若松区自治連合会からのお願いの文章が載っている。
『北九州市営バスは、私たち若松区民、とりわけ、公共交通以外に移動手段を持たない方々にとっては必要不可欠な生活の足です。北九州交通局は、利用者の激減により厳しい経営状況が続いており、この状況が改善できなければ市営バスの存続が危ぶまれます。「暮らしやすいまち」「安心して生活できるまち」を維持、発展させるために、乗って市営バスを守りましょう。』
また採算面では、黒字路線が13系統(16%)に対し赤字路線が68系統(84%)であり、また全体として100円の収益を上げるために、132円の費用を要しているという現状報告も掲載されている。
現状の理解は出来たものの、このチラシを見て、バスに乗ってやろうかという奇特な人がいるとは思えない。私も定期券を持っているので協力のしようもない。そもそも『若松区民が月に2回、バスに乗ってくれるのが頼り』という他人頼みの不確実な採算改善策自体がおかしいのではないか、と思うのだが(?)
(2024/03/19)