このところ株価の変動が新聞紙面を賑わしている。一昨日6日の読売新聞一面トップは株価の記事だった。見出しは『株暴落4451円安　下げ幅史上最大　円急騰一時141円台　米景気後退懸念』という記事が踊っていた。翌日7日の一面トップ記事も株価の記事だった。『株3217円高上げ幅最大　3万4675円前日暴落から一転』というのが見出しだった。1日単位で上がったり、下がったり、しかもその上がり幅も下がり幅も史上最大だというのだから大変なことなのだろうとは思う。

　何千万円も何億円も儲けたり反対に損したりしたした人がいるのかもしれない。そういう私は株価には全く興味がない。完全な投資音痴であり、これまで株を保有したこともない。額に汗せずにお金を得ることに気が引けるのである。国家でさえも「ニーサ、ニーサ」と国民に投資を呼びかけるような時代に、時代遅れの感覚だとは思うが、生まれつきだから仕方がない。誰が儲けよう損しようとかまいはしないが、世の中の景気全体が落ち込まないように願うばかりである。

　　　　　　　　　　　　　　　（2024/08/08）