大谷さんが大活躍だ。昨日の対シカゴカブス戦の結果は、1ホームラン、2安打、3打点、1盗塁で、チームの勝利に大きく貢献した。

　これでホームラン＆盗塁が47ー48となった。前人未到の記録、これからも不可能と見做されてきた50－50にも手が届くところまできた。ホームランがあと3本に盗塁があとふたつ。

　ホームランはパワーの象徴であり、盗塁はスピードの象徴である。パワーとスピード両方の能力を併せ持つ選手は少ない。大谷さんはその稀有な存在であり、今年はそれが見事に開花した年だったのだろう。来年は負傷が癒えて二刀流に戻るとすれば少なくとも盗塁はあまり出来なくなるだろうと思う。年齢的にも限界が来るだろう。

　大谷さんをもってしても、今年が夢の50－50に挑戦できる最後の年になるかもしれないのだ。日本人が、野球の本場米国大リーグに永久に？輝く記録を残すかもしれないのだ。残り16試合、大谷さんには50－50を是非とも達成して欲しいものである。

　　　　　　　　　　　　　　　（2024/09/13）