2024-10-21
1574)突然の電話
慌てて受話器を取ると、挨拶も抜きに電話は突然大きな声で勢いよく話し始めた。「〇〇です。頑張ります。衆院選はよろしくお願いします。ーーーーー」一方的に話すと電話は切れた。最後に私は「頑張ってください」と言うしかなかった。 忙しい候補者自身が直接電話してくるとも思えないが、街頭演説している〇〇候補の声によく似ているようでもあった。
これはビラや街頭演説や演説会等と並ぶ、新しい選挙戦術だろうか。電話代だけならたいして費用はかからない、ビラや葉書や封書よりもずっと安い。しかし1軒1軒電話していたら、時間を要するはずだ。・・・と、電話の後どうでもいいことを色々考えていた。
ちなみに私は〇〇候補とは顔を会わせたこともないし、これまで全く縁のなかった人である。そして、あんな電話一つで投票しようという気にもならなかった。
(2024/10/21)