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てげてげブログ
2024-10-25

1578)蜜衛門

 毎晩欠かさない晩酌の後、次には甘いものが欲しくなる。自分でもまことに口卑しい男だと思うのだが、やめることが出来ない。

 最近は、わけても「蜜衛門」という菓子が気に入っている。JR小倉駅の土産物屋でばら売りしているので帰宅時によく買って帰る。この菓子は原料のさつま芋がなくなる時期には何ヶ月か店頭から姿を消す、いわば季節限定商品だ。


 包み紙には「ゆふいん創作菓子」「大分県産べにはるか使用」と謳っているが、姿形を小さなお芋に似せた生地も、中の餡も芋の風味が濃いスイーツである。

 食べ物の説明をするのはまことに難しい。少しはイメージしやすいのではと思い、商品のPRじみてしまうけれど、説明書きの文面をそのまま転記してみる。


 『大分県産さつま芋「べにはるか」は、しっとりとクリーミーな食感で蒸したり焼いたりした場合の糖度は、他の芋を圧倒し、「スイーツ芋の王様」と呼ぶにふさわしいさつま芋です。この「べにはるか」をひとつひとつ丁寧に洗い、蒸気窯で皮ごと蒸し、さらに糖度を出すためにじっくり窯で焼き、バターや卵黄などを加えて特性餡を造り、別生地で包み、型に入れてじっくり焼き上げております。どうぞ新感覚「焼き芋スイーツ」をご賞味ください。』

              (2024/10/25)

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