今さら聞けない!? ~履歴書編①~ (2017/8/25)
今さら他人に尋ねられないちょっとした事、でも気になってしまう事ってありますよね。
今回は、『履歴書』についてのそんなプチ情報をお届けします。ご参考にされてください。
■履歴書は手書き?パソコン?
履歴書は、採否を判断する際の最も重要な「審査書類」です。特に企業側から指定のない場合は、履歴書は手書きが基本です。大袈裟かもしれませんが、手書きの履歴書を通して、採用側はあなたの人間性を見ています。
・読みやすい丁寧な字で書いているか→丁寧に仕事ができるか
(字の上手い下手は関係ありません。)
・誤字・脱字がないか→重要な書類でミスをしないか、適切に修正できるか
(修正液による修正は適切ではありません。)
・記入漏れはないか→見落としなく確実に仕事が進められるか
・写真は曲がって貼られていないか、折り方はキレイか→几帳面さ、丁寧さはあるか ・・・など。
もちろん、どうしてもパソコンで作成したい、という場合も問題はありません。但し、手書きの履歴書を好む傾向がまだまだ強いということをご承知ください。
もし、パソコンの技能をアピールしたいという理由で拘られるのであれば、別の方法(例えば、職務経歴書や送付状など)で幾らでも披露できますよ。
■免許・資格は全部記入すべき?
資格欄は、あなたの能力、キャリアを証明する部分につき、採用担当者はしっかり確認いたします。但し、持っている資格を全て公開し、資格のデパートのようになってしまっても、逆効果となることがあります。応募先の業務に関係する免許・資格を、以下のポイントを押さえながら記入しましょう。書くべき資格と、そうでない資格を選別し、相手に良い印象を持っていただけるよう工夫しましょう。
・取得した年月日順に記入する
・免許・資格の名称は、略称ではなく、正式名称で記入する
・仕事に必要な免許・資格は全て記入する
・所定欄に入りきれない場合は、別紙として作成してもよい
・取得に向けて勉強中であれば「○○資格取得に向けて勉強中(○月取得予定)」と記入してもよい
※向上心を示すことに効果があります。
・趣味や嗜好性の強い資格は、「趣味・特技欄」に記入してもよい
(例:趣味 海外旅行 <世界遺産検定取得> など)
※面接時に話題が広がることもあります。
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(作成:園田典子)