少し寝坊した。いつもより10分ほど遅く家を出た。遅かったせいか、乗ったバスが満員で立ちっぱなしになった。立っているうちに、なんだかふらついて足元から崩れ落ちそうな不安定な気分になってきた。

　バスを降りたら意識がふらついて何かに捕まらないとこけそうな感じがした。折尾駅までの5分間の道をフラフラと歩いた。特に左足が思うに任せず、地面にけつまづいて倒れるのではないかとヒヤヒヤしながら歩いた。怖かったが、頑張って歩いた。

　なんとか電車に乗り座席に座った。座っているうちにいくらか落ち着いてきた。いつもは歩いている小倉駅から会社までのたった10分間の歩行が不安だったのでモノレールに乗った。なんとか会社にたどり着き椅子にかけているうちに少しずつ落ち着いてきた。

　今朝の通勤の様子である。これもパーキンソン病の症状なのだろうか。午後は会社を早引けして、久しぶりにいつもの脳神経外科クリニックに行ってみようと思う。だんだん身体が弱ってきたな、と実感する。

　　　　　　　　　　　　　　　（2024/11/25）