目覚まし時計は今朝も5時半に私を起こしてくれた。起きてすぐにテレビを点けるのがいつもの習慣だ。思いがけず、既にMLBドジャースの試合が始まっていた。今日は現地ではデイゲームだったらしい。チラチラとテレビを見ながら朝の出勤準備を済ませた。そして試合半ば、ドジャースがメッツに3-4とリードされた状態で、テレビを諦めて家を出た。

　会社に着いてすぐにネットニュースを見たら、ドジャースが6-5で逆転勝ちしていた。そしてお目当ての大谷選手は4打数2安打、昨日に続いてのマルチ安打を記録していた。4の2というのは文句なしの大活躍のはずだ。しかし大谷選手にはやはりホームランを期待してしまう。フアンの期待は際限なく高まってゆく。

　話変わって子育ての場面。親から子への期待は際限なく膨らむものだ、というそんな状態を唄った川柳が記憶に残っている。「這えば立て、立てば歩めの親心」

　　　　　　　　　　　　　　　（2025/06/06）