2025-11-12
2123)パーキンソン病に向き合う
小倉記念病院に行く前に、試せるものは試してみようと思いたった。まず杖を買った。朝晩の通勤から外出まで、杖を持参の生活が始まった。格好のことなぞ考えてはいられない。歩行の際、杖が安心感を与えてくれるのはいいことだ。しかし過ぎたるは及ばざるがごとし。過度の杖依存に陥らないように気をつけねばなるまい。
次は薬である。今はドバコールという薬を一日3回、2錠ずつ飲んでいる。この薬は病気を治すというよりも症状を抑える薬らしい。しかも効き目に時間的な限界があるとも聞いた。
1日3回だと、夕食後服用してから、朝食後の服用までには12時間近くの間隔があくことになる。朝方は夜の薬の効き目がなくなって、そのためにフラフラ症状が出るのではないかと考えた。そこで、昨夜は夜中の1時過ぎにもう1回、2錠を服用してみた。そして今朝はフラフラ症状が出なかったのである。久しぶりに小倉駅から会社までモノレールに乗らずに歩いた。今日1回だけの現象で結論は出せないが、なんだか明かりが見えてきたような気がしている。1日4回服用をしばらく続けてみようと思う。
(2025/11/12)













