2009-02-28
37)酒 09.2.18
それが今回の失態である。これまででも最大の失態であろう。国際舞台であり、しかも電波に乗ってあの無様な姿が世界中に飛んで行った。隠すにも隠しようがない。
若い割には、これまで色々と重要な役職についてきた人である。有能なのであろう。これからも、もっと大きな役割が担える人かもしれない。そんな人が酒のうえで繰り返し失敗を重ねるというのはどういうことなのだろうか。
これから先、彼を何かのポストに起用したくても、出来ないのではないか。いくら有能であったとしても、大方の人は彼の起用に二の足を踏むことになるだろう。彼にとっても日本にとっても大きな損失になるのかもしれない。やはり『酒は魔物』なのか。
1年365日、欠かさずアルコールを口にする酒好きの私としても、自粛自戒しなければと思う。しかし一方では、いくらなんでも自分なら時と場所を考えるなあとか、あんなになるまでは飲まないなあとか、横着な考えがよぎったりもする。