何やかやと雑用にかまけて、ブログの更新をしばらく怠っていた。この間に世の中ではいろんなことが起こっている。

　　検察庁の証拠改ざん事件。検察というのは悪と対峙する、正義の味方と信じていた。その信頼を裏切られた思いがする。証拠を改ざん、捏造してまでも罪人を作り上げるとはどういうことなのだろう。厚生労働省の一人の局長を罪人に仕立て上げることに何の意味があるのだろう。

　　中国漁船の船長逮捕事件。この事件を巡って日中関係がぎくしゃくしている。尖閣諸島という領土問題がからんでいるので、簡単には片付かないのだろうと思う。微妙な問題であるだけに、相手の言い分に全く耳を貸さず、一方的に脅しをかける中国政府のやり口や、中国人民の激しい反日行動には不気味さを感じている。すぐ隣の国だけにその不気味さはなおさらである。

　　イチローの10年連続200本安打。1シーズンに200本の安打を打つ打者はそれほど多くない。それを10年間、途切れることなく続けているのだから凄いことである。その土台には常日頃の並々ならぬ精進があることだろう。何事につけ、継続することの難しさを常々実感している-----そんな私である。

　　ソフトバンクホークスに優勝の望み。ついこの前、残り数試合になった時点で首位西武に3.5ゲームの差をつけられ、優勝は殆ど絶望かと思っていた。それが西武に3連勝して望みを繋いだ。そして昨日も勝ち、一方西武が負けてソフトバンクが待望の首位に躍り出た。残りは2試合だけ。2試合とも勝って文句なしに優勝して欲しい。

　　昔の会社の不祥事。会社設立の計画をたて、設立準備をし、設立後は社長として12年間育てた会社がある。4年半前に定年で辞めた。その会社が不祥事を起こした。緊急雇用安定助成金という国の補助金を不正受給したのだという。新聞で大きく報道された。詳細は知らないが、自分が産んで育てた会社だけに悲しい。