2010-09-13
201)週末雑感2題 2010.9.13
先週金曜日、小倉駅前のデッキでティッシュとチラシを配りました。17時から18時まで、5人で手分けして1000個。日本産業カウンセラー協会の行事です。世界自殺予防デーに協賛して、協会では9月10日から12日にかけての3日間、働く人たちの無料電話相談(悩み相談)を受けつけます。毎年の行事です。その広報活動として行ったものです。
1時間もティッシュ配りをしていると、受け取ってくれそうな人と、無視されそうな人との見分けがついてきます。一番受け取ってくれるのは働く年代を過ぎた年配の人たちです。年配でも男性より女性の方がすんなり受け取ってくれます。中には丁寧なお礼を言ってくれる人もいます。
反対に20代、30代の若い人は殆ど受け取ってくれません。難しい、苦難を背負い込んだような表情をしてカウンセリングの必要がありそうな人からは全く無視されます。
結局、悩みを抱え電話をかけてもらいたい人達よりも、カウンセリングなんて必要ない人達に、多くのティッシュやチラシが渡ったのかもしれません。
〇営業活動
日曜日、坂本龍馬の放映中、20時半位の時間。玄関のチャイムがなりました。ドラマも佳境、こんな時間に誰が来たんだろう、夫婦で譲り合いながらも、私が出ました。
門の外には二人の若い青年。「私達、〇〇会社の新入社員です。オール電化キャンペーンのために各戸訪問させてもらっています。オール電化は如何でしょうか」とかなんとか。日曜の夜遅く、夢多き新入社員が、飛び込み訪問の営業活動。殆どの家庭ですげなく断られて、つれない思いをしているだろうなあ、と同情することしきりでした。
何人かは嫌になって退職の道を選ぶかもしれません、何人かはそこを乗り越えて会社を背負ってたつ人材に育つかもしれません-----それにしても辛い新入社員研修だなあ、と私は思うのです。