2011-11-22
358) ノンフィクション作家 中田整一氏
毎年開催しているらしい。
小生、殆どご無沙汰しているから
卒業後の友人の動向には詳しくない。
同級生の中に著名なノンフィクション作家がいる
・・・ことすらも知らなかった。
宴会前に1時間、彼の講演を聞いたが面白かった。
作家の他に年間40回も講演活動をやっているという。
在職中から昭和史の研究を専門にやってきたという話だ。
その名を『中田整一』という。
これまでの不明のお詫びに彼の紹介をさせてもらいたい。
著書の最後に紹介されている著者略歴を転記する。
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1941年生まれ。66年NHK入局。プロデューサーとして、現代史を中心としたドキュメンタリー番組の製作に携わる。文化庁芸術祭優秀作品賞、日本新聞協会賞、放送文化基金本賞など受賞多数。退局後は執筆に専念。2005年に刊行した『満州国皇帝の秘録・・・ラストエンペラーと「厳秘会見録」の謎』(幻戯書房)で第60回毎日出版文化賞、第35回吉田茂賞を受賞。10年、『トレイシー・・・日本兵捕虜秘密尋問所』(講談社)で第32回講談社ノンフィクション賞を受賞。他に『モンテンルパの夜はふけて・・・気骨の女・渡辺はま子の生涯』(NHK出版)、『盗聴ニ・ニ六事件』(文春文庫)など、編著に『真珠湾攻撃総隊長の回想 淵田美津雄自叙伝』(講談社文庫)がある。
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『盗聴ニ・ニ六事件』は彼から貰って帰った。
今日は本屋に行って
新著『最後の戦犯死刑囚』(平凡社新書)を買ってきた。
同級生中田クンのますますの活躍を祈っている。
(2011.11.22)