2011-12-21
359) 企業譲渡
完全に書く意欲を失っている。
このままうやむやに閉じてしまおうかと思っていた。
しかし・・・今朝の新聞の記事を見て驚いた。
この驚きについてだけは書いておこうと思った。
私が何十年もお世話になった安川電機という会社が
「株式会社安川ビジネススタッフ」という子会社を
パソナグループに譲渡するという記事である。
安川ビジネススタッフは私が安川電機在職中に
自ら企画し、設立し、初代社長に就任し
そして12年間にわたり社長をつとめた会社である。
それだけ思い入れの強い会社でもある。
経営的には優良な会社であったと自負しているし
今でも優良企業であることに変わりはないと思う。
親会社である安川電機に負担をかけているどころか
人的にもコスト的にも
大きな貢献をしてきたし、しているはずだと思っている。
そんな会社をなぜ外部に譲渡するのか判らない。
売却代金が欲しかったのかもしれない。
大手企業が人材派遣の子会社を手放すという近年のトレンドに
企画部門が乗っかりたかっただけかもしれない。
外野席の私ごときにことの真相はわからない。
決まったことに外野席から色々言うつもりはない。しかし
働いている社員がこれから苦労しなければいいが、と思う。
パソナという今までと全く違う企業風土の中で
一人でも多くの社員が幸せを掴んでくれることを願っている。
安川グループは非常に働きやすい企業風土をもっている。
だからこそ、なおさらその思いを強くしている。
(2011.12.21)