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てげてげブログ
2012-10-29

437-2) 若戸大橋ウォーキング

  若戸大橋は日本で最初に出来たつり橋だそうだ。出来たのがちょうど50年前で、そのための記念行事があった。昨日のことだ。

  日頃は車の通行だけで、人は渡れない。それがこの日だけは車を通行止めにして、人間を歩かせてくれたのである。この行事に参加して歩いた人が1万人だとか。私も妻もその一人だ。

  聞くところによると、3倍強の申込があったのを抽選で1万名に絞ったのだそうだ。そんな行事が催されることを知りもしなかったし、従って抽選申込もしなかった。
  なのに何故?・・・数日前、昼の定食屋のおばちゃんに参加券を2枚もらったのである。はじめ面倒くさい気持ちも強かったが、折角の好意を無にするわけにもいかず、妻を誘って参加した。
  橋の近くは駐車禁止だらけで駐車場を見つけるのに手間取った。あげくに若戸渡船の乗り場は長蛇の列だ。こりゃー、とても集合時間に間に合わない。並んだ人たちに申し訳なかったが、頭を下げて行列の先頭に割り込ませてもらった。そしてようやく11時15分の集合時間にセーフ。

  首から名札をかけて歩け歩けの約1時間。橋の上からゆっくり眺める洞海湾の眺めはまた格別だった。秋晴れのいい天気にも恵まれた。
  橋を降りて、若松側では出店がでたり、祭り囃子がでたり、オヤジバンドの演奏があったり、祭り気分一杯だった。

  この年齢になって、催し物に出かけるというのはかなりに億劫なものである。しかし参加してみると結構楽しい思いをする。今回の若戸大橋ウォーキングもその例に漏れなかった。
  ついでながら・・・車専用である橋上の舗装は、でこぼこもあり人に優しい路面ではなかった。海を眺めながら歩いていた妻が、道路の凸部に足をとられて転倒した。顔の怪我がお土産になってしまった。(2012.10.29)

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