2013-04-08
456) 産業カウンセラー養成講座、開講
4月はじめから10月末まで7ヶ月、受講日数にして21日間、総時間145時間。
この講座の特徴は面接実習が多いことである。昨年までは81時間の面接実習だったものが今年からは104時間と3割弱増えた。総時間の中で面接実習が占める割合が7割を超えることになった。さらに面接実習の充実を図り、より実戦に役立つカウンセラーを養成するというのがその趣旨である。ほとんどの土曜休日をこの講座でつぶしてしまう受講者の負担は大きいが、面接実習を担当する実技指導者の苦労も小さくはない。
加齢とともに休日はゆっくりしたいという気持ちが強くなってくる。何を好き好んで・・・という気持ちがきざさないこともない。一方で受講者と一緒に学ぶことで、私自身の呆けや老化の防止に役立っているような気もする。これから7ヶ月、受講者の若さをもらいながら、明るく楽しく役目を果たしたいと思っている。
講座初日の一昨日は、受講者相互のリレーションづくりや面接実習参加への動機づけ、カウンセリングのイメージづくりという狙いに沿って、私が進行役となって幾つかのワークを行った。まずは順調に運んだと自己評価しているが、果たしてどうだったのか・・・。(2013.04.08)