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てげてげブログ
2013-05-07

461) 孫べったりの4日間

  5月3日から6日までの4連休中、オーストラリアから一時帰国している孫たちが遊びにきた。小学2年生の男の子と6年生の女の子。孫べったりの時間を過ごした、ジージとバーバの4日間だった。

  初日。新幹線小倉駅に出迎えに行き、たまたま近くの見本市会場で開催中のインポートフェアを覗いた。特に買いたいものもなかった。待ちかねていたように、下の孫が100円ショップに連れてゆけという。孫のお目当ての商品を探しながら、こちらもつられて、必要でもないいくつかの品物を買ってしまった。それにしても100円ショップの商品の種類の多さと安さは驚きものだ。100円というのはタダのような気がして、不急不要なものでもついつい買ってしまう。オーストラリアにはこの種の店はないらしい。

  2日目。朝から張り切って博多に出掛けた。お目当てはどんたく祭りだ。日本のお祭りを見せてやりたいというジジ、ババの勝手な思い込みによるものである。孫たちが興味をもつかどうかは分からない。日本一の人出とか言われるどんたく祭りの人込みの中を歩き、舞台を見、食事をし、最期はパレードを見た。歩道の最前列に座り込んで見た。孫たちはあまり退屈もせず楽しんだようだ。それでも下の孫がそろそろ飽きてきた頃合をみて帰途につく。

  3日目。平尾台に行く。おにぎりを食べたり草そりで遊んだりした後、最後に行った千仏鍾乳洞が特に印象深かったようだ。鍾乳洞内の川を、ズボンもパンツもびしょ濡れになりながら歩いたことやこうもりが飛んでいたことを、宿題の作文に書いていた。作文の最後は「もう一度行きたい」と結んであった。

  4日目。朝、早起きして近くの温泉に行った。昨日からの孫の希望によるものである。温泉場では、孫はいくつもある湯船をつぎつぎに渡り歩いていた。温泉もオーストラリアでは珍しいものなのだろう。温泉の後、これも孫の希望に沿ったパスタの店で食事をして、ロフトで買い物をして、新幹線で帰っていった。孫べったりの4日間が過ぎた。後に気の抜けた老夫婦が残った。(2013.05.07)

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