2013-11-28
507) みのもんた
この時間帯、我が家のテレビには『あさズバッ』が流れている。
あまり注意も払わず、チラチラと見るともなく見ている。
以前は『みのもんたの』という頭がついていたように思う。
みのもんたがスタジオ内を我が物顔に動き回り
出演するスタッフたちをからかいながら
言いたい放題、辛口のコメントを発していた。
そのみのもんたが『あさズバッ』の画面から消えて久しい。
この間、週刊誌での「みのバッシング」は激しかった。
こんなにも、みのは嫌われていたのかと驚いたものだ。
時間の経過とともに彼の復帰は遠のいていく感じがする。
今朝は大和田獏がみのの代役を勤めていた。
数日前はラサール石井の顔が映っていた。
こういう形でみのもんたは消えてゆくのかもしれない。
仕事外の問題が命取りになる・・気の毒な気にもなる。
世間で騒がれる事件を見ていて思うことがある。
『目立ち過ぎてはいけない、やり過ぎてはいけない』
『過ぎると世の中のねたみを買う』
『ねたみは袋叩きのエネルギーに転化しやすい』
世論の袋叩きに遭うのはたいがい絶頂期の人物だ。
そのきっかけの多くは絶頂期に見せた小さな隙からだ。
絶頂期のみのの発言は政治家をも動かしたと聞く。
みのも調子に乗りすぎた・・ような気がする。
好調の時ほど足元を見詰めなければいけない・・と思う。
しかし人間は好調の時ほどそれを忘れてしまう・・とも思う。
だから人生はバランスがとれていいのかもしれない。
(2013.11.28)