2013-11-13
498) 源清会
今は亡きゼミの親分、高田源清教授の名前からとった名称だ。
源清会は東京、大阪、福岡と回り持ちで毎年開催されている。
いつ頃始まったか忘れたが、私が参加するようになったのは最近だ。
東京や大阪での源清会にはまだ参加したことがない。
在学中、その雰囲気が好きになれず、ゼミをよく欠席した。
いわば劣等生だった。
久しく同窓会を失礼したのはそれが尾を引いていたのだろう。
16時に福岡天神のホテルロビーに集合したのは
全国各地から集まった11名の参加者だった。
第一部は、ホテルの会議室で恒例の講演会だ。
講師はノンフィクション作家の「中田整一」氏
彼はこの会のメンバーでもある。
演題は「日本の運命を2度握った男、ドクター・ハック」
副題が「映画スター原節子誕生の陰で」
現在執筆中の作品の骨子を語ってくれた。
第二部は、中洲の料理店で懇親会。
料理は河豚のコースにひれ酒を楽しんだ。
講演の追加談、欠席メンバーや自らの近況、政治経済、
あちらに飛び、こちらに飛び、話がはずんだ。
予定のある私は、ほろ酔い気分の中、電車で一人帰宅した。
遠方組は勿論、多くのメンバーはホテルに泊まった。
今朝は鴻臚館跡や福岡城跡を散策しているはずだ。
今夜は「二水会」という月例の同期の会がある予定だ。
ともかく同窓会の多い年頃になった。
(2013.11.13)