2014-04-30
588) ナンジャモンジャの花 Ⅱ
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『 雪をかぶったよう ヒトツバタゴ見頃 芦屋の岡湊神社 』
雪のような小さな白い花を付け、「ナンジャモンジャ」の別名で呼ばれるヒトツバタゴが、芦屋町船頭町の岡湊(おかのみなと)神社で見頃を迎え、参拝客の目を楽しませている。
同神社のヒトツバタゴは1969年、林田守邦宮司(77)が、伊丹安弘・明治神宮外苑長(故人)から贈られた苗木を境内に植えた。その後、苗木を買い足すなどして、現在は対馬産やアメリカ産など計約200本が栽培されている。
細長い花びらが葉を覆い、雪をかぶったように見えるのが特徴。参拝客らはカメラで撮影したり、花の香りを楽しんだりして、満開のヒトツバタゴを満喫していた。
5月3日頃までが見頃で、同月5日までは日没から午後9時までライトアップも行われる。
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早速翌日の火曜日には、ウォーキングを兼ねて家から岡湊神社まで花見としゃれこんだ。片道1時間弱の距離である。満開のなんじゃもんじゃの花は予想を絶する見事なものだった。びっしり咲いた白い花が、その花の重さで枝を垂らし、「雪をかぶったよう」という新聞の見出しは言い得て妙だった。
よく見ると「雪をかぶったよう」な花の他にも、趣の違うなんじゃもんじゃが、咲き競い自己主張しあっていた。産地の違いのためであろうか、長い花びらの華やかな花、清楚で小ぶりの花、小さな丸い小菊のような花、黄色みを帯びた花・・・。
境内ではぜんざいと甘酒のふるまいがあった。美味しかった。
家に帰って万歩計を見たら、1万歩をちょっと越したところだった。(2014.04.29)