2015-06-29
757) 現代女子高校生の風景
会社への出退勤時、バスと電車を乗り継ぐ。バスでも電車でも大勢の高校生と一緒になる。
男子高校生についてはさほど気にならないが、特に女子高校生の方によく目に付く風景がある。
第一に目に付く風景はスマホだ。
椅子席の彼女らは一心にスマホの画面を睨んで指を動かしている。
隣同士にかけた仲良しらしい2人組でも会話は殆どない。
2人とも、ただひたすらに画面を睨んで指を動かしている。
昔の女高生の集団はピーチクパーチク姦しかったという記憶が残っている。
第二に絶対に席を譲らないという風景だ。
お年寄りが乗って来ても、妊婦が乗って来ても知らぬプリだ。
たまりかねて近くのオッサンが席を立ったりする。
昔はお年寄りに席を譲る可憐な女高生の姿がよく見られたものだった。
第三に隣の座席に荷物を座らせたまま平気な風景だ。
社内が混んできて周囲に立ち客が詰まってきてもわれ関せず。
思い切って「すみません、かけさせてもらえませんか」と言ってみる。
白い目を向けてジロッと睨む⇒チェッと舌打ちをする⇒
ノロノロと荷物を膝に抱く⇒恐る恐る掛けさせていただく
ちかごろの女高生はほんに怖ろしい。
次回同じ状況に出会っても怖くて尻込みすることになる。
第四にホームや社内で数人でべた座りしている風景。
制服のスカートを広げて、股を広げてあぐらをかいている。
まわりを行き交う人の目などは全く気にしていない。
昔もこんな風景はあったが、それは男子高校生だけの姿だった。
なんだかな~という気持ちになる。
(2015.06.29)