2015-06-30
758) 新聞
今朝の自宅の郵便受けの中は賑わっていた。新聞朝刊が2紙入っていたのである。現在購読している読売新聞の他に毎日新聞も配達されていた。
我が家の購読紙はもうすぐ毎日新聞に変わるようだ。
私の妻は人から頼まれたら断ることが苦手である。差別することも苦手だ。
新聞拡販競争は激しいと聞く。そんな各紙の激しい勧誘に彼女が抗することができるはずもない。
かくして読売と毎日と朝日が、2年毎に順繰りに配達されるという、極めて平等な、彼女なりのルールが出来上がったわけである。
私の横やりで、彼女のルールを破ったことが一度だけある。朝日をこの平等ルールから外したことだ。従軍慰安婦問題の報道姿勢に対する、私なりの小さな小さな異議申し立てだった。
読売は右寄りで、毎日と朝日は左寄り、という報道姿勢の違いは巷間よく言われていることだ。まあ、そう思いながら読むことにしよう。
それよりも今朝、両紙を比べて気が付いたことがある。読売36ページに対して、毎日26ページ。厚みが全然違うのである。記事の量の違いもあるだろうが、広告宣伝ページの違いが大きい。これだけ広告料収入が違うと、読売に比べて毎日の経営は厳しかろうなあ、と思うことだった。(2015.06.30)