2015-07-13
766) 大腸内視鏡検査始末
一昨日、大腸内視鏡の検査を受けました。この検査は受ける前の準備が大変です。一週間前から食べてはいけないものが指示されます。検査前日になるとさらに徹底した食事制限と下剤の服用があります。当日は朝から腸内洗浄剤を大量に飲んではトイレとの間を往復します。最後には固形物が混じらず、色の付いていない透明な水便にならなければいけません。
そしていよいよ病院に行って検査です。検査着に着替えていざ検査ベッドに移動します。ベテランの先生が待ち構えています。手慣れた手順で肛門から内視鏡を押し込まれます。いくら手慣れた先生でもカメラが腸の中へ侵入し移動する時の気持ちの悪さは例えようもありません。先生の指示に従い、看護師さんに手助けしてもらって、あちら向きになったりこちら向きになったり仰向けに寝たりと姿勢を変えながらの検査です。正味何分間の検査だったのか、自分の腸内の画像をテレビの画面で見ながらの検査を終えた時はもうぐったりしていました。
検査の後も大変でした。お腹がパンパンに張って、時々痛みが襲ってきます。そんな状態が1~2時間続きました。トイレで大量のガスを放出してやっと人心地がついたのでした。
さて検査結果です。『ポリープが2つ出来ています。4ミリと2ミリとまだ小さいから今の段階では様子を見ておくだけで良いでしょう。2年後にまた診せてもらって、大きくなっていたら処置しましょう』というのが診断でした。先生の口ぶりからは5ミリ以上のポリープは除去するらしい雰囲気でした。まずは一安心の大腸内視鏡検査の結末でした。(2015.07.13)
画像:折尾駅5番ホームから眺めた今朝の折尾の街路(学園大通り)