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てげてげブログ
2016-03-28

891) 土・日の日記



土曜日、日曜日、家内と2人で平和な休日を楽しんだ。いつまでも健康でおれる訳じゃない。そのうちに足腰がたたないようになるかもしれない。頭が惚けてくるかもしれない。神様はこんな休日をあと何年間恵んでくれるのだろうか。

そう思うと、ついつい外に足が向いてしまうのである。



3月26日(土)

〇到津の森動物園  新聞に到津はミモザが満開だという記事が載っていたとかで、花見としゃれた。たしか去年も行ったように記憶している。目的のミモザの花は満開にはまだ少し早かったようだ。黄色いミモザの間に、桜の花がちらほら咲いていた。花見のついでに動物の檻ものぞいて帰った。

〇グリーンパーク  動物園の帰りにグリーンパークに寄り、園内をぷらぷらと一周した。バラはまだまだだった。桜がいくらか咲いていた。あちこちに点在していた、小さな花弁の桜があらかた満開だった。出口に近く濃いピンク色の桜がちょうど満開だった。係員に桜の種類を聞いた。陽光桜というそうだ。

今日一日で万歩計が13000歩を刻んでいた。


3月27日(日)

〇汐入の里  午前中、近くの脇田海岸にある「汐入の里」に魚を買いに行った。塩焼きの魚と刺身の魚、それに少しばかりの野菜、みかん、いちごを買い求めた。

〇遠見が鼻  帰り道、遠見が鼻に立ち寄った。妙見﨑灯台から見る海原は、今までに見たこともないような濃い群青色をしていた。「みさき神社」に参って帰った。以下はみさき神社の由来を伝える看板の記述である。

『 このみさき神社は、かって現在の灯台の場所にあって、海に向かって建っていました。それが現在の位置に移設されたのには、次のような言い伝えがあります。みさき神社に住んでいる神様夫婦のうち、男の神様が、日本一美しい遠見ヶ鼻の夕日に心を奪われてしまいました。それに嫉妬した女の神様の八つ当たりで沖は遭難事故が続いたそうです。そこで村人たちは、夕日が見えないように、社を現在の位置に移し、陸に向けて建立しました。このことによって、神様夫婦は元どおり仲良くなり、縁結び・夫婦円満の願いをかなえてくれるようになったと言われています 』

夕日に焼きもちをやいたというのもおかしな話だが、それほどにここの夕日は美しいということであろう。

〇はまゆうの岬  帰りの駄賃にはまゆうの岬によった。昔は雑木や薮だった岬が、しばらく来ないうちに、綺麗に整備されて、遊歩道が巡っていた。

〇芦屋釜の里  これも帰りの順路にある。その存在は知りながらも今まで訪れたことはなかった。庭や茶室や、芦屋釜の工房などが整備されていた。ここにも陽光桜がたわわに花をつけていた。静けさとのんびりした時間に心を癒された。


夕食には、汐入の里で買い求めた魚をつまみながら、ワインを楽しんだ。(2016.03.28)



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