今朝のニュースから。

『　安倍晋三首相が消費増税を2年半再延期する方針を示したことで、政府・与党内に不協和音が生じている。麻生太郎財務相は再延期には衆院解散・総選挙が必要だと主張して反対しており・・・・・野党は「アベノミクスは失敗」と攻勢を強め、内閣不信任決議案を国会提出する方向だ。　』

安倍総理と麻生財務相が激しく対立しているような記事だが、本当なのかどうか分らない。総理自身も解散したいのだが、反対者もいて自分ではなかなか言い出しにくい・・・そこで盟友である麻生さんに「解散、解散」と言わせて雰囲気づくりをしている・・・のかもしれない。

麻生大臣だって本当のところは分からない。総理とは早いうちから消費増税再延期で意思統一しているのかもしれない。その上でバックにいる財務省の役人を納得させるために、芝居をしているのかもしれない。

民進党は消費増税延期には大賛成のはずだ。岡田党首が国会でそんな提案をしていたのはついこの前のことだ。内閣不信任決議案を提出して「それでは」と衆院解散されたら困るのは野党の方じゃないのかとも思う。

政治家の言葉は、どこからどこまでが本当なのか素人には全然わからない。（2016.05.30）