2016-09-15
987) 四国旅行(その2)
2日目(9/8 木)
8:20ホテル発、松山から南下、四万十まで。
〇松山城・・松山市の真ん中、標高132mの勝山山頂にあり、すそ野に二の丸、三の丸がある日本有数の平山城。天守閣は日本で最後の完全な城郭建築と言われており、最上階からは360度の眺望が開け、松山平野や瀬戸内海などを見渡すことが出来る。日本に現存する江戸期以前の12の天守のひとつ。21棟の建造物が国の重要文化財に指定されている。
ケーブルカーで上り、下りはリフトを使った。
〇内子町屋・・江戸時代の町並みが残る内子町の古い路地を歩く(画像)。和ろうそくの製造実演を見る。
〇伊予の小京都大須・・昼食。臥龍山荘を見る。
〇臥龍山荘・・明治期、豪商河内寅次郎が10年の構想と4年の工期を費やして、桂離宮や修学院離宮、梨本宮御殿などを参考に建築した。建物の細部は最高の用材を用い、千家十職に依頼して完成した、名建築。
大須からは、離合も困難な細い山道を南下して高知県へ。
〇四万十川遊覧船・・旅行案内では「日本最後の清流、四万十川」という触れ込みだったが、前日の雨のため川は濁っていて何も見えず。急流下りと違って、ゆったりした流れをのんびりと1時間弱船に乗る。途中、カヌーやカヤックで川下りを楽しむ若者の集団に出会う。
17:00四万十市のホテル着。四万十市の近くには四万十町という行政区画もあるらしい。