2017-04-17
1039) 後期高齢者医療保険
区役所から分厚い封書が送られてきた。
封書の表には「重要書類」と記されたうえに
「必ず開封のうえご確認ください」とある。
受取人としてはなにやら不気味な封書だった。
開けてみると「後期高齢者医療被保険者証」というものと
その説明パンフレット類がはいっていた。
読んでみたが自分にどういう影響があるのか、よく分からない。
区役所に電話して聞いてみたがそれでも全貌が見えてこない。
なんでも75歳の誕生日以降は
現在の健康保険組合を強制的に脱退させられ
後期高齢者だけで構成される医療保険制度に加入するらしい。
被扶養者である妻は国民健康保険に入ることになるという。
病院や薬局の窓口で支払う一部負担金が
今までの1割負担から3割負担に上がるというのははっきりした。
保険料は厚生年金から天引きされるらしいが
どうもその保険料も上がりそうな気配である。
いつの間にこんな制度が出来たのか知らない。
どうせ国会の会期末に国民への説明は十分されないまま
ばたばたと成立した法律じゃないのかと思えてきた。
どちらにせよ年寄りには難儀なことだ。
(2017.04.17)