「きょう6日午前、九州北部が梅雨入りしたと気象台が発表」というニュースが流れた。あれっと思った。このところ真夏のような日照りと暑さが続き、雨が降っていない。雨が降らないのに梅雨と言われてもピンとこない。しかし、気象台が自信を持って発表したのだから、間違いはないのだろう。

これから1月あまり、しつこい雨とじとじとした湿気に悩まされることになる。食べ物が腐る。黴にも用心しなければいけない。蒸し暑かったり、時に寒くなったり、着るものにも苦労する。健康にも気を付けないといけない。

農業その他、梅雨に恩恵を受ける人達は多いのだろう。梅雨があるから日本の美しい環境は維持されているのかもしれない。しかし梅雨というと、個人的にはどうしても鬱陶しい気持ちが先に立つ。

まあ、梅雨の間にも楽しみがない訳ではない。その一つは高塔山のあじさい祭りだ。例年出掛けているが、今年も雨の合間に見に行こうと思っている。（2017.06.06）