2017-09-01
1096) ワールドカップアジア地区予選
昨夜は見るともなくテレビをつけたら、サッカーワールドカップのアジア地区予選の実況をやっていたので見た。近々そのような行事があることは知っていたが、それが昨日だったとは認識していなかった。私の中で、それほどにサッカーに対する関心が薄れてしまったということだろう。しかし見ているとそれはそれなりに面白かった。
一番印象に残ったのは、かって日本代表の中心的役割を担ってきた、本田と香川がベンチに座ったまま、1分間たりとも出場機会を与えてもらえなかったことである。同じくベテランの岡崎は終盤にちょっとだけ出番があった。
本田と香川に代わって出た、22歳の浅野と21歳の井手口が大活躍し、この2人して値千金の得点を1点ずつ叩き出した。皮肉としか言いようがない。これで本田と香川の出番は今後急激に減ってゆくのではないか。世代交代というのは、予期せぬ時に突然にやってくるものかもしれない。
勝つには勝ったものの、本田と香川の心境には複雑なものがあるだろうなぁ、と下衆の勘繰りをしながら実況を観終わった昨夜の試合だった。(2017.09.01)
画像 : 水彩画教室、前々回の作品「船溜まりの家」