1126) 台湾旅行 1日目(10月25日:水曜日)
12:20 福岡国際空港発、機内食の昼食
13:40(日本時間14:40、時差1時間) 台湾の桃園空港着、諸手続き、荷物受取
15:00 空港を離れ、台中市内観光を経て台中市へ
台北市内観光
国立故宮博物院(90分)
故宮博物院の流浪の歴史(昭文社、トラベルデイズ「台湾」から引用)・・・1931年満
州事変が勃発すると日中戦争の戦火を避けるため、木箱2万箱分の故宮の文物は
上海を経由して南京へと移送された。のちに四川省へと移されてから終戦を迎え、
1947年には再び南京の博物院にまとめられた。終戦後に中国は再び、国共内戦
で戦乱の世となる。配色が濃くなった蒋介石率いる国民党は1948~1949年に、文
物の名品約3000箱を軍艦で台湾へと移送。海を越えた宮廷文物は、台北の国立
故宮博物院のコレクションとなり、1965年から一般に公開されている。大陸に残っ
た文物の多くは北京の故宮に移され、とどまった分は南京博物院が収蔵する・・・
中国歴代皇帝が集めた秘宝の山は、皇帝の強大な権力の証しでもある。
65万点のコレクションのうち展示品は常時3000~5000点、入れ替えている。
所蔵品は背後の山中に掘られた洞穴の中で温度、湿度を管理しながら保管。
添乗員の説明の後、各人自由に、展示室を見て回る。
私の印象に残ったのは、古い青銅器で内部に多数の文字を刻んだ「毛公鼎」と翡
翠の原石で出来た精巧な「翠玉白菜」。有名な翠玉白菜は意外と小さな作品だっ
た。妃の嫁入り道具だったとか。
台北市内観光を終え、台北市から台中市に向かう
夕食 台湾料理(豚肉がメーンの料理)
免税店でショッピング
22:30 台中市のホテル着(バス走行距離:230km)
(2017.11.07)