2018-07-10
1199) 水彩画教室
カルチャーセンターの水彩画教室に入会した。
水彩画教室に通う時間が生まれることは、社長退任の際の一つの期待でもあった。
期待を期待のままに止めず、現実のものにすることにした。
教室の宣伝チラシには以下のように記されている。
「優れた水彩画は、光や空気の存在を強く訴えかけ、見る者の心を惹きつけてやまない。その魅力溢れる水彩画の第一歩として明暗や構図、視点の選び方等の基本的技法をマスターし、徐々にレベルアップしていけるように指導します。」
講師は「村本」先生という優しそうなおばちゃん先生だ。
講座日は毎週水曜日の13時から15時まで。
受講者は10数名、年配の女性がほとんどで、定年後の男性が2名混じっている。
先週初めて顔を出してみた。
たまねぎ2個とピーマン3個の鉛筆デッサンが私の最初の課題だった。
デッサンはまずまずの合格だったのか、次週からは絵具の持参を命じられた。
古い道具もないではないが、新しい先生には新しい道具で臨もうと考えた。
絵具とパレットと画筆と筆洗その他雑巾まで、必要な画材を新調した。
さあこれからは、さびついた脳味噌を、「お絵描き」で活性化しよう。
加えて「基本的技法をマスターし」「徐々にレベルアップして」
「見る者の心を惹きつけてやまない」水彩画が描けるようになったら・・・
いつの日かそんな時が来ることを夢見て教室に通うことにしよう。
(2018.07.10)