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てげてげブログ
2020-07-01

1245)延命治療

78歳、あと何年生きるかわからない年齢になった。

傍に妻がいない今、死について考えることが多くなった。

突然ふっと、死のこと、死後のことが頭に浮かんだりする。

俗に言われる通り、ピンピンコロリと逝くのが一番望ましい。


しかし自分の思い通りに事が運ぶかどうかはわからない。

難病に襲われるかもしれないし、寝たきりになるかもしれない。

どこまで医療に頼るのか、終末期医療には難しい問題があると聞いている。

私自身は、治る見込みのない延命治療は拒否したいと思っている。


しかし一連の治療のどこからが延命治療か、判断は難しいのかもしれない。

延命治療といっても色んなステップがあるのかもしれない。

罹った病気によっても違うのかもしれない。

治療の一つ一つに具体的な判断作業が必要なのかもしれない。


ところが、そんな微妙な気持ちを伝えておきたい妻が傍にいない。

自分で伝えようにも、その時私自身は判断力を失っているかもしれない。

文書で残しておくのが確実な方法だろうとは推測できる。

そのことを含めて、自らの意思を死後に残す方法を勉強してみたいと思う。

                   (2020/7/1)

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