3年ぶりにブログを再開する目的を、ボケ防止だと書いた（NO1246）。ボケ防止に本当に役立つのかどうか、医科学的な知識はない。しかし私の認識の中では、間違いのない真実である。その上で私にはもう一つ狙っていることがある。

　別の項、「孤独死が怖い（NO1251）」にも関連する問題である。同窓会である友だちから聞いた「湯沸かしポットによる非常警報」に代わる機能をこのブログがはたしてくれるのではないかという期待である。

　私には3人の息子がいる。3人とも東京に住んでいる。男の子だから淡白なもので、日常は音信もあまりない。この息子たちがブログを読んでくれたら、親父の日常や健康のことを知ることが出来る。私が孤独死する前に「おやじは体調が悪いようだな」とか、「ブログを何日も更新しないが、おかしいんじゃないか」とか、早めに気付いてくれるのではないか。そんな期待を抱いたのである。歳をとって弱気になった証でもあろう。

　しかし「ブログを書くぞ」と予告して、始めてすぐに止めたらみっともない。

　だから5回ほど書いてみた。しばらくは続けられそうな自信が湧いてきた。

　そこまでやったうえで、息子達にはブログを書き始めたことを知らせておいた。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　（2023/5/9）