第1303回、「てげてげブログ」の追番がいつの間にか1300回を超えていた。スタート当時、ホームページの管理を担当していた女性から半ば強制されて書き始めたことを思い出す。何回かの中断期間を挟んであれからおよそ15年、飽きっぽい私としてはよく続けたものだな、と半ば感心している。

　しかし、ちょっぴり気になることもある。1300回ともなると、同じことを何回も書いているかもしれないし、全く相矛盾した主張をしているかもしれない、という懸念である。でも過去に書いたものを今更読み直してみる気にはならない。

　しばし自問自答の末、達した結論はテゲテゲなものだった。『何回も同じことを書いているならそれだけ本気だったのだろう。相反することを書いているなら環境の変化があったのだろう。ひょっとして考え方自体が変わったのなら、それだけ自分が進歩したのだろう。』

　まあ、テゲテゲ男のテゲテゲブログなど、誰も読んでいないのだから、前後の重複や矛盾を気にすること自体がおかしいのかもしれない。これからもその時その時に感じたことや思ったことを、誰に気兼ねもなく書き連ねるつもりである。

　　　　　　　　　　　　　　（2023/07/21）