今朝のバスや電車の中、参考書やノートを広げた高校生の姿が目立った。テストの季節なのかもしれない。高校生の頃、色々なテストがあった。中間テスト、期末テスト、実力テスト、模擬テスト等々。今頃の季節に実施されるのは何テストだろうか？

　バスの中の高校生を見ながら自分の孫のことを思い出していた。私にも高校3年生の孫（男）がいる。今朝見掛けた高校生のように、今頃電車の中で参考書を開いてテストの勉強をしているかもしれない。あるいは学校の試験よりも大学受験の準備で忙しくしているかもしれない。それとも、あの子のことだから「別に準備はいらないよ」と涼しい顔で余裕をこいているだろうか？

　高校生の彼の他にも3人の孫がいる。1番年上の孫は女の子、ロボット工学一筋のリケジョである。ロボット専攻の大学院を卒業、ロボットメーカーに就職し、ロボットの開発研究に勤しんでいる。近いうちに結婚式の案内が届きそうな匂いもしているが？

　2番目は男の子、スポーツ好きのシティー・ボーイである。小さいころから大学を卒業するまで野球に熱中していた。大学卒業後は希望していた不動産デベロッパーの職に就いて頑張っている。

　3番目は女の子で来春大学卒業予定。今年は就活のために忙しかったらしい。父親と同じく公務員の道に進むことになったと聞いた。今は教職免許を取得するために忙しいそうだ。あの甘えん坊の幼い女の子がもうすぐ社会人、早いものだ。

　4人とも遠く離れて暮らしているので成長の過程を詳しくは知らない。今更になって、立派にそして素直に成長したものだと感心している。そしてこれからも健やかに育ってほしいと願っている。

　　　　　　　　　　　　　　　　（2023/9/21）