10月に入り、スケジュール手帳の残りページも少なくなった。手帳の残りが少なくなると、来年も同じように働き続けられるのだろうか、という懸念が頭をよぎる。

　来年も、今年と同じような日々が過ごせるなら、来年の新しい手帳を手配をしなければいけない。

　イギリスLetts社のスケジュール手帳を使いはじめて30数年になる。当時の上司からプレゼントされたのがスタートだった。使い易いため、以来ずっと使い続けている。引き出しには役割の済んだ30数冊が整列して並んでいる。スマホでスケジュール管理をと試みたこともあるが、使いづらくてまたもとの手帳に戻ってしまった。

　しばし迷った末に、東京にいる長男にメールした。「例年のようにLettsの手帳（タイプ35SU）をお願いします」。すぐに返信が来た「承知しました」。

　私のお気に入りのこの手帳は、北九州市の近辺にはおいてないのだ。かっては福岡市に扱っている書店と文具屋があって、わざわざ買いに行っていたが、どちらも閉鎖してしまった。やむなく東京の息子を毎年煩わせているという次第なのだ。

　来年1年間、新しい手帳を最後まで使い切ることが出来ますように！

　　　　　　　　　　　　　　　（2023/10/04）