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てげてげブログ
2023-11-28

1382)霧島

 大相撲九州場所が日曜日で終わった。会社から真っ直ぐ帰宅すると、締め切り前の2~3番はテレビ観戦できたのだった。毎日の楽しみがなくなって昨日は寂しかった。


 今場所は貴景勝の綱取りが注目されたが、中日にして早々とその夢は消えた。日頃から安定感を欠いていた貴景勝の相撲内容から推して、横綱になったとしても短命横綱になるのは必至だろうと思っていた。綱取り失敗で、貴景勝にとってもその方が良かったのではないか、と思う。


 優勝した霧島はいつの間にか強くなったものだ。来場所が綱取り場所になる。連続優勝または準優勝して照ノ富士の一人横綱を早く解消してもらいたいと思うものの、しっくりこない気持ちもどこかにある。


 一つ。実現すれば、これでまたモンゴル人の横綱誕生だ。途中、日本人としては稀勢の里がいたものの、それ以外は何代にも亘ってモンゴル横綱続きである。モンゴル人と相撲というスポーツは、よほどに相性がいいのだろうが、日本人のお相撲さんにももう少し頑張ってほしいものだ。


 二つ目。霧島という四股名である。鹿児島出身の私にとっては、霧島には霧島神宮があり、霧島の山々があり、温泉があり、最大のリゾート地であり、おごそかな土地でもある。また霧島の師匠である先代霧島はその霧島市の出身であった。霧島の四股名を名乗る横綱がモンゴル人であることになんだか違和感があるのである。

               (2023/11/28)

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