昨日は長年お世話になっっていた水彩画教室の解散会があった。何年間通ったのか、正確なところは覚えていないが、5～6年位のものだろうか。高齢のため退会する人が何人かいて、最後は8人の受講生になったが、みなさん穏やかな人たち揃いで、その上に先生が優しくて、居心地のいい教室だった。

　その先生に肝臓癌がとりついてしまった。入院検査のため、暫く休講になっていたが、これから本格的に放射線や抗癌剤などの治療に入るため、教室を閉講することになったのである。このため幹事の発案で、昨日はその解散食事会が開催された。お別れ弁当をつつきながら、これで大部分の人とはもう再会することがないだろうと思うとしんみりするものがあった。

　なかには、早速新しい絵画教室を捜してきて、さらに腕を磨きたいという人もいた。私にも誘いがかかったが、さてどうしたものだろう。しばらく考えてみたい。

　　　　　　　　　　　　　　　（2024/01/16）