2024-05-28
1490)和田先生、日記の勧め
今朝の電車の中で読んでいた本に、そんな私を励ましてくれるような記述があった。精神科医でもある和田秀樹先生の「老いたら好きに生きる 健康で幸せなトシヨリになるために」という本である。和田先生の言うことには納得できることが多く、よく読んでいる。読んだ本は、もう10冊くらいにはなるかもしれない。今日読んだ「日記は脳を活性化する」という節の一部を転記する。
『中でも私がおすすめしたいのが日記を書くことです。・・・メリハリのない毎日を過ごしている自分には、特別書くことなどないと思う人もいるでしょう。しかし、この「書くことが何もない一日」があることこそが、前頭葉を鍛える絶好のチャンス。書くために何があったかを振り返ることで、前頭葉は活発に動かされるからです。書くことが何もないという人ほど、前頭葉を使うことになります。朝起きてから目にしたもの、食べたもの、会った人やそこで交わした会話、散歩途中に出会った物事など、何かしらあるはずです。まずは思い出すことに重点をおいて、きちんとした文章にしようとせず、1日1行でもいいので、気負わず書いてみましょう。』
衰えつつある前頭葉を鍛えるために、私の日記でもあるこのブログを書き続けようという思いを新たにしてくれた、和田先生からの貴重な励ましだった。
(2024/05/28)