昨日は酔っ払って転倒事故をおこし、頭を怪我したこと・・・幸いにも「脳挫傷」に至らず、外傷にとどまって命拾いをしたことを主に書いた。

　転倒による怪我は頭に留まらなかった。腰も怪我した。「圧迫骨折」という怪我らしい。レントゲン写真を見せられたが、一列に並んだ背骨の一つが潰れたようにひしゃげていた。

　外見では全く分からないが、これが強烈に痛いのである。命に係わる怪我でないとはいえ、日常生活では、頭の怪我よりこちらの方が格段に苦しい。腰回り全体が、おもりを付けたみたいに重い。立ったり座ったり寝たり、動作をおこすたびに激痛がはしる。動きたくないから終日じっとしている。一気に5歳くらいは年とったような気分だ。気分だけでなく、実際に筋肉や運動神経や、実際の肉体年齢も衰えるだろう、老化が進行するだろうと、悲しくなる。

　自業自得である。大いに後悔し、反省している。酒量に気を付けなければいけないと思う。若いころは酒豪だった。飲んでも飲んでも酔わなかった。人より先に酔った記憶がない。今でもその記憶だけが残っていて、体力の衰えを認識できていないのだ。その認識を確かなものにして、今後の酒席に臨むことにしようと思う。

　　　　　　　　　　　　　（2024/07/17）