今日は今年の最終出勤日だ。この機会に今年1年を振り返ってみようかと思ったが、何もかもが忘却の彼方に消えてしまっている。あれは今年の出来事だったかな、去年だったかなと分からない。それでも、大きな印象で振り返ると、今年は公私にわたってあんまりいい1年ではなかったと言えそうだ。

　まずは会社の業績の問題がある。2020年度にコロナ禍で大きく落ち込んだ業績が、その後3年間で急速に回復し、23年度は若干ながら株主配当まで可能になった。このペースがこのまま続くものと錯覚していたが、一転、今年度は売り上げが思うように伸びない。このままでは年度を通じても赤字に転落しそうである。

　田村社長の体調不良も、気になる大きな問題のひとつである。精密検査で一日も早く原因が究明され、社長として力一杯陣頭指揮できる体調に戻れるよう、せつに祈りたい。

　個人的には7月の怪我のダメージが大きかった。酔っぱらって転倒し、頭と腰を大怪我した。胸椎の圧迫骨折による腰痛はいまだに良くなる気配がない。以来、パーキンソン病の症状とも相まって急速に年老いたと感じるようになった。

　来年は、公私ともに夢の多い、明るい年にしたいものである。

　　　　　　　　　　　　　（2024/12/27）