一昨日、神経内科の検査を受けた。MRI検査と動作チェックがあった。先生の診断結果は「あまり進行していません。脳の血管のつまりも大きくありません。心配しなくてもいいですよ」ということだった。「心配しなくていいですよ」とは何回か言われたが、しつこくそう言われるとかえって心配になってしまった。先生の言葉を正直に受け止めて、一安心していいのかどうかわからない。

　また、診察の中でさりげなく「転びませんか？」「お箸は持てますか？」と質問されたのも気になっている。これまでに靴のつま先が道路に突っかかって、転びそうになったことが何回かあったので、さらにこれが進行するのだろうという事は想像できる。しかし箸が持てるか、使えるかという質問は、いずれそうなるという予告だとすると深刻だ。

　まあ、しかしあまり心配しても仕方がない。なるようにしかならない、と諦めよう。

　　　　　　　　　　　　　　　　（2025/03/03）