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てげてげブログ
2025-05-13

2003)鉛の脚

 真面目に処方された通りに薬を服用している。しかしパーキンソン病の症状は少しずつ進行しているようだ。脳神経科ではじめてパーキンソン病の診断を受けたのが2024年の1月初め、あれからもうすぐ1年半になる。


 手の震えは薬の効果があってか、それほど酷くはなっていない。治まっている時間帯もあり、そんな時は鉛筆を握って字も書ける。


 脚の方は進行しているようだ。まず動き始めがうまくない。立ち上がって暫く(1~2秒間)は動けない。椅子から立ち上がるのにも不自由するが、さらに何時間ぶりかにベッドから起きる時など大変だ。そのうちばったり倒れて起き上がれなくなるのではないかと恐れている。

 脚が重い。鉛の脚がついているような感覚だ。だから脚の重さですぐに疲れてしまう。重い脚を引き摺ってゆっくりゆっくりしか歩けない。急いで歩いたら疲れが倍加する。急げないから、交差点の信号を渡るのに苦労する。

 平らな道路でも靴のつま先が突っかかることが増えた。躓かないように常時気を付けながら歩いている。


 嚥下動作にも、なんだかとどこおりが出てきたような気がする。錠剤などを飲み込む時に喉元に違和感を感じることがあるが、パーキンソン病のせいなのか、はっきりは分からない。

 その他に自律神経系の障害として頻尿と便秘が出てくるらしいが、どちらも顕在化している。便秘の方は便秘薬を服用してなんとか過ごしている日常だ。

              (2025/05/13)

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