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てげてげブログ
2025-05-19

2007)大相撲5月場所

 昨日、日曜日は久しぶりに大相撲の実況をじっくりと観戦した。今場所は大関大の里がすごく安定している。昨日も別格の強さを発揮して勝った。全く安心して見ていられた。初日以来の8連勝だ。これで今場所の優勝に大きく前進した。先場所に続いて連続優勝すれば確実に横綱昇進だ。


 私は特別に大の里個人のファンであるというわけではない。日本人横綱の誕生を熱望しており、そして現時点でそこに一番近いのが大の里であるというだけのことである。


 相撲は日本の国技と称される。歴代横綱の歴史を見ると、古くは、第64代横綱曙を例外としてすべて日本人である。国技の名にふさわしい。ところが近年はそれが怪しくなった。その後第65代貴乃花、第66代若乃花の後は、長い間日本人の横綱が生まれなかった。


 67代武蔵丸から71代鶴竜まで5人の外国人横綱が続き、そのうち4人がモンゴル人である。日本人横綱不在の時代が14年間も続いたのである。72代稀勢の里が日本人として久し振りに横綱に昇進、2年ほど最高位を務めたが、その後は73代、74代とまたまた外国人横綱(2人ともモンゴル人)に戻った。


 来場所、大の国が横綱に昇進すると、6年半ぶりに日本人横綱が誕生することになる。直前の日本人横綱は稀勢の里、そして大の里は稀勢の里の愛弟子である。頑張れ大の里!!!

              (2025/05/19)

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