12日午後、インド西部で航空機が墜落したという。乗客・乗員242人のうち、241人が死亡し、1人だけが奇跡的に助かったと報道されている。他に地上で巻き込まれて犠牲になった人も多数いるらしい。

　乗っていた242人のうち、たった1人助かったというのが怖ろしい。生き残った乗客の男性は、非常口近くの座席に座っていたというが、本人は「どう脱出したかわからない」と言っているらしい。どんな奇跡が彼を救ったのだろうか？

　ここからは私の勝手な想像である。今後色々と調査が進むだろうが、偶然の積み重ねが、奇跡の結果を生じたという事で、はっきりしたことは分からないのじゃないかと思う。そして彼は、奇跡の生存者として今後長くマスコミのターゲットになり、世界中の注目の的になるだろう。それが彼を幸せに導くかどうかわからない。

　　　　　　　　　　　　　　　（2025/06/13）