今朝の読売新聞第一面の「高市内閣　発足」と題した記事のリードには「自民党の高市早苗総裁は21日、国会で第104代首相に指名され、皇居での首相親任式と閣僚認証式を経て高市内閣が発足した。女性首相は憲政史上初めて。石破内閣までの公明党に代わり、日本維新の会との連立内閣となる。」とある。

　何よりも我が国初の女性首相というのが特徴だが、新首相は自民党の中でも保守的な思想の持ち主だと聞いているし、積極財政論者でもあるらしい。またこれまで26年間も慣れ親しんできた公明党に変わって、日本維新の会という新しい相棒とともに歩むことになる。今までとはなにやら毛色の違った首相であるらしい。

　これまでの内閣にない目新しい政策が色々出てくるかもしれない。何が出てくるか知る由もないが、怖いもの見たさの期待が湧いてくる。しかし急がず慌てず騒がず、まずは政権の安定に意を注いでもらいたいものだと思う。不安定なガタガタした政府のもとでは、国民の幸福度感は低下するような気がするのである。

　　　　　　　　　　　　　（2025/10/22）