12月に入り、新しい手帳を使い始めました。私のこれから1年間のスケジュール管理はこの手帳にお任せです。英国Letts社製、裏表紙に小さく　『MADE IN GREAT BRITAIN』　という金文字が光ります。
　　これが21冊目になります。Lettsとの始めての出会いは、当時の上司からプレゼントされた一冊でした。以来20年という長きに亘って、浮気どころか脇目もふらず、ずっと同じ手帳を使い続けてきました。非常に使い易いし、かっこいいのです。机の引き出しには、同じサイズの手帳が20冊綺麗に並んでいます。同じ手帳だと整理もし易いし、過去を検索するのにも便利です。
　　難点はどこにでも売っていないこと、この辺だったら福岡天神の「丸善」にしかないようです。もう一つの難点は　￥2,520　と手帳にしては値段がはることです。

　　仕事を辞めたらこの手帳も使う必要がなくなります。あと何冊使うことになるのでしょうか、自分でも見通しがつきません。
　　経営がもっと安定したら会社から身を引いて-----赤字や黒字に囚われない悠々自適の生活が、そして手帳のない日々が-----待ち遠しく思えます。しかし一方で、赤字や黒字に追いかけられている生活の方が、呆け防止になるのかもしれないと思ったりもしています。てげてげな性分です。