今年のゴルデンウィークは晴天続きでした。何年ぶりか、何十年ぶりか忘れましたが、近年では珍しかったとか。好天に恵まれて行楽地も賑わったようです。
　　私も小さいながら色々な計画をたてていました。久し振りに博多ドンタクを見に行くこと。庭木の消毒と刈り込み。妻の畑仕事の手伝い。近場のドライブ等々。

　　しかし現実は、好天の中で一歩も家を出ることなく5日間を過ごす羽目になりました。風邪とその風邪が引き連れてきた喘息の調子が悪く、苦しみながらベッドで横になっていました。風邪で寝込んだ記憶はこの10年以上も全く思い浮かびません。自分はもう風邪をひかない体質になったんだとさえ思っていましたが-----。
　　ひっきりなしに出てくる色の付いた痰や腹筋まで痛くなった激しい咳、ゼーゼーと苦しい呼吸-----もしかしたら肺炎を引き起こしてるんじゃないかとも心配しました。悪いことに病院は休みで開いていません。
　　休み明けの昨日は、待ちかねて病院に駆け込みました。点滴注射を打ち、抗生物質や色んな薬を貰い、一日にして痰も咳も急カーブで改善されました。今はまだ完全回復とまではいかないものの、医療技術に感謝しながら、こうしてパソコンに向かっています。

　　状態が悪い時に妻から言われた一言。『目に力がないよ。鳩山さんの目みたいだよ』
　　今朝、家を出る時の妻の一言。『だいぶ、目に力が入ってきたね。鳩山さんとは違うよ』